【2025年最新】インフルエンサーPR会社16選|費用・活用方法も解説

SNSがマーケティングの主戦場となった今、企業がターゲットに自然にアプローチできる手段が「インフルエンサーPR」です。

インフルエンサーPR会社は、インフルエンサーとのやりとりや施策全体の設計・管理を一手に担ってくれます。

ひとくちにPR会社といっても、企業側が自ら運用するプラットフォーム型、案件ベースでつながるマッチング型、すべてを任せられる総合ディレクション型といった種類があり、予算や目的に応じて柔軟な選択が可能です。

この記事では、インフルエンサーPRの基本から会社の選び方、活用の流れ、費用感、おすすめのインフルエンサーPR会社まで詳しく解説します。

目次

インフルエンサーPR会社とは

インフルエンサーPR会社は、企業やブランドがSNSを活用したプロモーションを行う際、インフルエンサーを通じて効率的に情報を拡散し、購買や認知度の向上につなげる支援を行う会社です。

商品の特徴やターゲット層に合わせて最適なインフルエンサーを選定し、投稿内容の企画、スケジュール管理、効果測定までを一貫してサポートするのが特徴です。

SNSが生活の一部となった現代において、インフルエンサーPR会社は企業のマーケティング活動において欠かせない存在になりつつあります。

インフルエンサーPR会社の種類

一口にインフルエンサーPR会社といっても、提供するサービスの範囲や得意とする分野にはさまざまな違いがあります。

ここでは、代表的な3つのタイプについて詳しく紹介します。

プラットフォーム型

プラットフォーム型のインフルエンサーPR会社は、自社で構築したインフルエンサーデータベースを提供し、企業側が自らインフルエンサーを検索・選定できるサービスを提供しています。

比較的コストを抑えて多数の候補から柔軟に選べる反面、施策の設計や進行管理は企業側に委ねられることが多く、運用には一定のノウハウが必要です。

インフルエンサーの選定ややり取りを自社で完結できる企業にとっては、スピーディで使い勝手のよい仕組みといえるでしょう。

マッチング型

マッチング型は、企業が出した案件内容に対して、条件に合うインフルエンサーがエントリーする形でつながることができます。

コストと品質のバランスが取りやすく、初めてインフルエンサーマーケティングを行う企業にも適しています。ただし、選ばれるインフルエンサーの投稿クオリティや表現力には差があるため、事前のチェックやガイドラインの設定が必要です。

総合ディレクション型

総合ディレクション型のインフルエンサーPR会社は、インフルエンサーの選定から投稿内容の構成、撮影のディレクション、投稿後の効果検証まで、マーケティングの全工程をトータルで支援します。

単なるキャスティングにとどまらず、ブランドの世界観やキャンペーンの目的に沿って一貫したストーリーを構築し、精度の高いPRを実現することが可能です。

予算や戦略に応じて最適な媒体選定やクリエイティブ提案が受けられるため、本格的なプロモーションを行いたい企業や、大型案件を任せたいブランドに向いています。

インフルエンサーPR会社の費用の目安

インフルエンサーマーケティングにかかる費用は、依頼する会社のタイプやサービスの範囲によって大きく異なります。

最小限のコストでツールを使いたいのか、戦略設計から運用までを外部に任せたいのかによって、適切な選択肢は変わります。ここでは、代表的な3つのタイプごとに、費用の目安を紹介します。

プラットフォーム型

プラットフォーム型は、サービス提供側が価格を公開していない場合が多く、料金は必要な機能やサポートの有無によって変わります。

基本的には、利用料が発生する月額契約や、ツール使用料としての固定料金が主流です。中には、長期利用契約を結ぶことで単価が割安になるケースもあり、自社で運用できるノウハウがある企業にとっては、コストを抑えながら柔軟に活用できる選択肢となります。

マッチング型

マッチング型の費用体系は比較的明確で、月額料金制が一般的です。月額数万円から始められるプランが多く、インフルエンサーの起用数に制限がないサービスもあります。

また、固定費がかからず、マッチング成立時にのみ成果報酬が発生するモデルもあり、費用対効果を重視する企業にとって使いやすいでしょう。

ただし、クリエイティブの品質やPRの一貫性は企業側の管理に依存するため、一定の知識と労力は必要です。

総合ディレクション型

すべての工程を一括で依頼できる総合ディレクション型は、最もサポートの幅が広い反面、費用も高額になる傾向があります。起用するインフルエンサーのフォロワー数に応じて費用が変動し、相場はフォロワー数×1.5円〜4円程度。価格帯としては最低30万円台から始まり、規模や内容によっては50万円を超えるケースも珍しくありません。

PRにかける費用がある程度あり、本格的なSNS戦略を立てたい企業向けの選択肢といえます。

インフルエンサーマーケティングのメリット・デメリット

SNSが生活の一部となった現代において、インフルエンサーマーケティングは、多くの企業にとって欠かせないプロモーション手法の1つとなりました。

適切に活用すれば、広告よりも自然に消費者の心に届き、ブランドの魅力をより強く訴求することが可能です。では、インフルエンサーマーケティングにはどのようなメリット・デメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。

メリット

インフルエンサーマーケティングのメリットは下記のとおりです。

  • フォロワー層=ターゲット層であるため、無駄なく情報を届けられる
  • 投稿が“広告”ではなく“おすすめ”として受け取られやすい
  • 拡散力が高く、短期間で認知を広げることができる
  • ブランドに対する信頼感や親近感が生まれやすい
  • フォロワーの反応からリアルな声や市場の反応を知ることができる

このように、従来の広告手法では届きにくかった層にもリーチできる点や、ファンの共感を通じて自然なかたちで購買意欲を高められる点が大きな魅力です。

デメリット

インフルエンサーマーケティングには注意すべきポイントも存在します。使い方を誤れば、ブランドにとって逆効果になる恐れもあります。

  • インフルエンサーの選定を誤ると、イメージと合わず逆効果になることがある
  • ステルスマーケティングと誤解されると信頼性を損なう可能性がある
  • 成果の可視化が難しく、投資対効果が見えにくい場合がある
  • 炎上や過去のトラブルなど、インフルエンサー個人のリスクが企業に波及する
  • 同じようなPRが溢れることで、ユーザーが飽きて反応が鈍くなることもある

こうしたリスクを回避するには、事前のインフルエンサー選定や投稿内容のガイドライン策定、トラブル時の対応策を整えておくことが欠かせません。

戦略的に運用すれば、リスクを抑えつつ高い効果を得ることができます。

インフルエンサーPR会社の選び方

インフルエンサーマーケティングは、どの会社に依頼するかによって成果が大きく変わる施策です。単にインフルエンサーを紹介するだけでなく、誰をどのように活用し、どのような形で届けるのかといった運用の質が、結果を左右します。

そのため、パートナーとなるPR会社は、機能面や実績だけでなく、自社のマーケティング目標やブランド特性に合った視点で選ぶことが重要です。インフルエンサーPR会社の選び方について詳しく見ていきましょう。

インフルエンサーの「質」と「数」を見極める

多くのPR会社は豊富なインフルエンサーとのネットワークを持っていると謳っていますが、注目すべきは単なる人数の多さではありません。

大切なのは、起用されるインフルエンサーが「誰に向けて」「どのような影響力を持って」発信しているかという点です。

フォロワー数が多くても、実際のエンゲージメントが低ければ意味がありません。また、企業の商品やサービスに親和性のあるインフルエンサーをしっかり提案できるかどうかは、その会社の運用力の差が表れやすいポイントです。

単に登録者が多いかではなく、個々のインフルエンサーが持つコンテンツ力と影響力を見極められる会社かどうかを見ておきましょう。

自社に合ったジャンル・SNSに強い会社を選ぶ

インフルエンサーPR会社と一口に言っても、得意とするジャンルや活用するSNSの種類は異なります。美容やファッションに強い会社もあれば、ガジェットや教育分野に精通した会社もあります。

また、Instagramに強いのか、YouTubeやTikTokの動画活用が得意なのかといったSNSの特性も重要です。自社の商材とターゲット層を的確に捉え、それに合ったチャネルを使いこなせる会社を選ぶことで、施策の精度と成果は大きく向上します。

案件事例などを確認し、同業種や近いターゲット層への実績があるかを見て判断するとよいでしょう。

投稿の二次利用が可能かを事前に確認する

インフルエンサーによる投稿は、SNS上での拡散にとどまらず、自社の広告やWEBサイト、販促資料などに活用することで、さらなる価値を生み出すことができます。

ただし、こうした二次利用にはインフルエンサー本人の許諾が必要になるため、契約段階でしっかり確認しておく必要があります。

PR会社によっては、二次使用の範囲や期間に関するガイドラインが明確に定められていないこともあるため、後になってトラブルを防ぐためにも、投稿素材の著作権や使用許可に関する取り決めは事前に取り交わしておくことが大切です。

もし長期的なマーケティング戦略の一部としてインフルエンサーコンテンツを活用する予定があるならば、柔軟な二次利用が可能な会社を選ぶことが賢明です。

効果測定とレポート体制が整っているか

インフルエンサー施策は「なんとなく効果がありそう」で済ませるものではありません。実際にどれだけのリーチがあったのか、エンゲージメント率や流入数、CVへの貢献度などを可視化できなければ、施策の改善や次回施策への活用が難しくなります。

そのため、成果を数値としてしっかり分析し、わかりやすいレポートとして提出できる体制があるかどうかは、PR会社選びの重要な基準になります。

また、報告内容がただの数値の羅列ではなく、インサイトや改善提案まで含まれているかどうかもチェックポイントです。

運用結果をもとに、次の打ち手まで導き出せるような提案力のある会社こそが、信頼できるパートナーといえるでしょう。

インフルエンサーPRの依頼の流れ

インフルエンサーマーケティングを成功させるには、単にインフルエンサーを選んで投稿してもらうだけでは不十分です。

事前の設計から施策後の改善まで、一連の流れを戦略的に進めることが成果を左右します。ここでは、企業がインフルエンサーPRを依頼する際の基本的なステップについて紹介します。

1.PRの目的とターゲットを明確にする

はじめに取り組むべきは、「なぜインフルエンサーを起用するのか」という目的の明確化です。商品やサービスの認知を広げたいのか、販売数を増やしたいのか、それともブランドの世界観を伝えたいのかなど、目的によって適切な手法やSNSも異なります。

また、ターゲット層の年齢・性別・興味関心などを具体的に設定することで、インフルエンサー選定軸が明確になるでしょう。

2.KPIとプロモーションの方向性を設計する

施策の効果を評価するためのKPI(主要評価指標)を設定します。リーチ数、エンゲージメント率、クリック数、コンバージョンなど、目的に沿った数値目標をあらかじめ決めておくことで、後の効果測定と改善に活かせます。

加えて、投稿のトーンや使用するSNSの選定、ハッシュタグの方針など、プロモーション全体の設計をこの段階で固めておく必要があります。

3.インフルエンサーの条件を設定し候補をピックアップ

次に行うのは、起用するインフルエンサーの条件整理です。フォロワー数の目安、投稿ジャンル、居住地域、ブランドとの親和性、過去のタイアップ実績など、選定基準を明確にし、それに合致するインフルエンサーを洗い出します。

この時点で候補をいくつかピックアップしておくと、後の打ち合わせがスムーズに進みます。

4.キャスティング会社との打ち合わせ・候補の提案を受ける

条件が固まったら、キャスティング会社やPR会社と打ち合わせを行い、候補となるインフルエンサーの提案を受けます。提案される候補は複数名にわたることが多いため、過去の投稿傾向やフォロワーの質、ブランドとの相性を確認しながら、最終的な起用候補を選定していきます。

5.インフルエンサーとの条件交渉・契約締結

起用したいインフルエンサーが決まったら、次に進むのは条件交渉と契約の締結です。報酬、投稿本数、納期、投稿の表現内容、素材の二次利用可否など、事前に取り決めるべきポイントを明文化し、契約書として締結します。

ここで曖昧な点を残すと後のトラブルにつながるため、細部まで確認する姿勢が求められます。

6.コンテンツ制作と内容チェック

契約後は、実際にインフルエンサーがコンテンツを制作するフェーズへと移ります。写真の構図、キャプションの文体、タグの使い方など、ブランドの意図を的確に表現できているかを、企業側が事前に確認・フィードバックするプロセスを挟むことで、投稿の質と整合性を保てます。

指示が多すぎるとインフルエンサーらしさが損なわれるため、あくまで「調整」という姿勢を持つことが大切です。

7.投稿実施・スケジュール管理

投稿内容が確定したら、いよいよ実施へと進みます。単発で終わるケースもあれば、複数回に分けて配信されるケースもあるため、事前に投稿スケジュールを明確にし、適切なタイミングで投稿が行われるよう進行を管理します。

特に複数名のインフルエンサーが関わる場合は、投稿の順序や時間帯の調整によってキャンペーン全体の波及力が変わるため、細やかなスケジューリングが重要です。

8.効果測定・レポート受領と改善提案

すべての投稿が完了した後は、効果測定の段階に入ります。どれだけのユーザーに届き、どのような反応があったのか、設定したKPIに対してどの程度達成されたかを、数値とともに把握します。

PR会社からレポートが提出される場合には、その中に改善提案や次回施策への示唆が含まれているかどうかも確認すると良いでしょう。単発で終わらせるのではなく、次につなげるサイクルを意識することで、より高い成果を生み出せます。

インフルエンサーPR会社おすすめ16選

数あるインフルエンサーPR会社の中から、自社に合ったパートナーを見つけるのは簡単ではありません。対応可能なSNSの種類や得意ジャンル、費用感、キャスティング力など、企業によって強みはさまざまです。

そこで、実績や支援体制、コストパフォーマンスなどの観点から、特におすすめのインフルエンサーPR会社を16社厳選しました。目的や商材に合ったサービス選びの参考として、ぜひご活用ください。

1.株式会社Greed

  • 提携クリエイターの規模が国内最大(総フォロワー数1億人超)
  • 代理店を挟まない直接提携で業界最安水準のフォロワー単価1円〜
  • 膨大な投稿データより業界最高品質のインフルエンサーを提案
  • TikTok、Instagram、Youtube、Xを中心としたSNS施策に強み

株式会社Greedは、SNSマーケティングに特化したインフルエンサーPR会社でありながらTikTok、Instagram、Youtubeを中心としたインフルエンサープロダクション「CRAZE」を運営する企業。提携するインフルエンサーは国内最大級で総フォロワー数は1億人を超える規模を誇ります。

同社の強みは、SNSクリエイターをゼロから育成してきた実績と膨大な投稿データに基づいたバズらせるノウハウを持つことです。ユーザー目線で自然に拡散されるPR施策や広告運用を一貫して提案できる体制が整っています。

2.株式会社DMMBoost

  • インフルエンサーに依頼し放題で月額5万円から利用可能
  • Instagram運用ノウハウの提供や外注対応もサポート
  • 初期費用0円・シンプルな定額制プランで始めやすい

株式会社DMMBoostの「STAR BOOST」は、インフルエンサーとのマッチングが無制限で可能なSNSマーケティング支援サービスです。Instagram運用支援に特化しており、投稿素材の用意や拡散、UGCの生成といった業務を、インフルエンサーを通じて一括で支援します。

また、単なるキャスティングにとどまらず、「インサイトで見るべき数値」や「最適な投稿タイミング」など、Instagram運用の基礎知識も6回に分けて提供。自社で運用する企業でも、ノウハウをアップデートしながら取り組むことが可能です。

さらに、ストーリーズ投稿や画像加工など、ちょっとした作業の外注にも柔軟に対応できるため、社内にリソースが少ない企業にも向いています。

3.株式会社アイズ

  • チャンネル登録者1万人以上のYouTuberに直接依頼できる国内最大級のマッチングプラットフォーム
  • 視聴者属性・報酬希望額・ジャンルで比較できる高精度フィルター機能を搭載
  • マッチング成立まで完全無料、手軽にPR動画制作をスタート可能

株式会社アイズの「Talema.(タレマ)」は、登録者1万人以上のYouTuberと企業をつなぐマッチングサービスです。登録クリエイター数は1,700組以上、チャンネル総登録者数は2億人以上を誇り、ジャンルや視聴者層に合わせたパートナー選定が可能です。

企業は予算やターゲットに合ったYouTuberを検索したり、PR案件を掲載して募集したりできます。YouTuber側も希望報酬や企画イメージを提示するため、スムーズなキャスティングが可能です。視聴者の年齢・性別などの属性情報を事前に比較できるため、ミスマッチのリスクを軽減できます。

4.バリューコマース株式会社

  • 案件ごとにインフルエンサーが報酬を決められる“入札マッチング制”を導入
  • 有名企業やハイブランドの案件を中心に厳選された案件のみを掲載
  • 法令遵守・品質管理の体制が整っており、インフルエンサーの信頼性向上にも貢献

バリューコマース株式会社が運営する「Castbook(キャストブック)」は、2020年5月にスタートしたインフルエンサーマッチングプラットフォームです。「私の価値は私が決める」というコンセプトのもと、インフルエンサーが自ら案件単位で報酬額を提示できる入札マッチング制を採用しており、従来の一律単価型では実現できなかった柔軟な価格設定が可能です。

プロモーション内容はSNS投稿・イベント参加・広告起用など多岐にわたります。

5.株式会社PLAN-B

  • 成果が見えるデータベースで「売れるインフルエンサー」を選定可能
  • 投稿の二次利用が可能でCPA・CTRの改善にも貢献
  • 月額3.8万円から導入可能な低コスト設計

株式会社PLAN-Bの「Cast Me!」は、過去のPR実績やフォロワー分析など、豊富なデータをもとにインフルエンサーを選定できるSNSマーケティングプラットフォームです。成果が出る投稿を二次利用できるため、広告や商品ページでも高い効果を発揮しやすく、CPAやCTRの改善にもつながります。

また、月額3.8万円からスタートできる料金設定で、コストを抑えながらも本格的なインフルエンサーマーケティングを導入できる点が支持されています。導入企業は3,500社以上にのぼり、対応満足度も高い評価を得ています。

6.UUUM株式会社

  • 日本最大級のインフルエンサーネットワークを保有
  • 年間5,000件超のプロモーション実績
  • コンテキストドリブンな企画設計と統合型マーケティング支援

UUUMは、専属・提携インフルエンサーを含めて約10,000名を抱える、日本最大規模のインフルエンサーネットワークを構築しています。タレントや芸能人、スポーツ選手など幅広い人材との連携が可能で、商材やターゲットに応じて最適なキャスティングを提案しています。

プロモーション実績は累計30,000件以上、年間5,000件以上にのぼり、薬機法や景表法への対応を含むコンプライアンス体制のもと、安心・安全な運用が行われています。

また、インフルエンサーの個性を生かした「コンテキストドリブン」な企画と、キャンペーン設計・広告配信・レポーティングまでをワンストップで提供する統合型マーケティングにより、費用対効果の高いインフルエンサーマーケティングの実施が可能です。

7.株式会社クロスリング

  • インフルエンサーマーケティング業界で20年超の実績
  • AIと自然言語処理を活用した独自の解析エンジン「SPRAY」
  • 法令遵守とブランドセーフティに強み

株式会社クロスリングは、インフルエンサーマーケティング業界をけん引してきたパイオニア企業です。これまでに累計20,000件を超えるキャスティングを手がけ、グローバル企業を含む多くのブランド支援を行ってきました。

また、SNS上の投稿を画像・テキストで詳細に解析するAIエンジン「SPRAY」を活用し、影響力や興味関心、ファンの属性データなどをもとに、精度の高いマッチングとPDCAの自動化を実現しています。

さらに、薬機法や景表法をはじめとする法規制への対応にも力を入れており、広告主が安心して任せられる安全性の高いサービスを提供しています。ブランドセーフティーに配慮した、効果重視のインフルエンサーマーケティングが強みです。

8.GROVE株式会社

  • 専属インフルエンサーによる強力なキャスティング力
  • 実績データに基づいた企画提案力
  • 自社制作による高品質なクリエイティブ対応

GROVEは、70名以上の専属インフルエンサーを抱えており、フォロワー数100万人を超える影響力のあるクリエイターも在籍しています。商材のターゲットや訴求内容に最適な人材をマッチングできる体制が整っており、案件ごとの精度の高いキャスティングが可能です。

また、過去に1,700件を超えるインフルエンサー案件を手がけた実績があり、まぐれに頼らない、成功確率の高い企画をデータをもとに提案しています。SNSごとの特性を熟知している点も強みです。

さらに、GROVEは社内にクリエイティブチームを有しており、SNS投稿や動画制作など、目的に応じた高品質なコンテンツをワンストップで提供しています。マーケティング戦略から実施・分析までを一貫して支援できる体制が魅力です。

9.ソーシャルワイヤー株式会社

  • 国内最安水準の価格設定で高コストパフォーマンスを実現
  • 11,000人超の多様なインフルエンサーが登録、幅広い商材に対応
  • 投稿前後の品質管理と効果測定によるPDCA運用体制

ソーシャルワイヤー株式会社の「Find Model」は、初期費用0円・フォロワー単価1.5円からという国内最安水準の価格設定が魅力です。中間マージンを極力排除した直接取引により、コストを抑えつつ高品質な施策を実施できます。

また、登録インフルエンサーは11,000人以上にのぼり、20代・30代女性を中心に、美容・ライフスタイル・旅行など幅広いジャンルに対応しています。ニッチ商材にも柔軟にマッチング可能な点が強みです。

すべてのPR投稿は専任担当者による事前確認があり、品質を担保しながら効果検証を行うPDCA体制が整っています。投稿の二次利用や詳細なレポート提供により、施策効果の最大化をサポートしています。

10.株式会社ハーマンドット

  • 210万人超の国内ネットワークによる圧倒的なキャスティング力
  • コンサル・インフルエンサーの質が業界最高水準
  • 全工程を内製化した業界最安水準の価格設定

株式会社ハーマンドットの「Influencer Japan」は、国内210万人、海外9,000万人以上のインフルエンサーと提携しており、あらゆる業種・ジャンルに応じた最適なキャスティングを実現しています。美容や旅行、ママ向けなど、ニッチな分野にも強みを持ち、全国から世界まで幅広く対応可能です。

また、コンサルタントやインフルエンサーの審査体制にも力を入れており、フォロワーの信頼性や影響力を独自にチェック。長年SNS領域に携わってきた専門家が、商品の特性やターゲットに合わせたマッチングを提案します。

さらに、インフルエンサーとのやり取りから効果検証までをすべて自社で完結できる内製体制を整えており、フォロワー単価1円からの業界最安値でサービスを提供しています。コストパフォーマンスを重視する企業に向いているでしょう。

11.リデル株式会社

  • SNS・インフルエンサーマーケティングの自動化を実現
  • 数値による効果測定とPDCA運用が可能
  • 法令対応・サポート体制が充実し、安心して活用できる

INFLUFECTは、インフルエンサーの選定からPR投稿の進行管理、SNS運用までを一元化し、ほぼ自動でマーケティング施策を実行できる自動運用型のプラットフォームです。シナリオ作成や複雑な依頼内容の設定も自動化されているため、初めての方も安心して導入できます。

マーケティング成果は日々レポートとして可視化され、KPI達成状況や施策の効果を数値で確認しながら改善を繰り返すPDCA運用が可能です。結果、「SNS売れ」の再現性を高めることができます。

さらに、消費者庁監修のステマ対策バッジ導入(予定)や法令対応も万全で、安心・安全な運用が可能です。専任スタッフのサポートを含め、月額5万円から始められるコストパフォーマンスの高さも大きな魅力です。

12.株式会社EMOLVA

  • 国内最安値級のフォロワー単価0.5円~・予算10万円から施策可能
  • 140万人以上の登録インフルエンサーによる幅広いジャンル対応
  • 代理店を介さず、コスト効率に優れた直接取引モデル

EMOLVAが提供する「INFLUENCER CLOUD」は、フォロワー単価0.5円~、最低出稿金額10万円から始められる、国内最安値級のインフルエンサーマーケティングサービスです。はじめて施策を行う企業様でも、低リスクで導入できる価格設定が魅力です。

登録インフルエンサー数は約140万人にのぼり、美容・グルメ・ライフスタイルなど、10代から60代まで幅広い層を網羅しています。商品の特性やターゲットに合ったキャスティングが可能なため、訴求力の高いPRを実現できます。

また、EMOLVAでは代理店を挟まずにインフルエンサーと直接取引を行っており、余計な中間マージンを削減しています。低価格ながらも高品質な施策を一貫して提供できる点が、選ばれる大きな理由の1つです。

13.BIJIN&Co.株式会社

  • 登録キャスト数約17,649人の多彩な人材
  • 高いコストパフォーマンスとスピーディなマッチング
  • AIによる報酬シミュレーションで透明性のある価格設定

BIJIN&Co.株式会社の「クラウドキャスティング」には、フリーモデルやインフルエンサー、専門家など、さまざまなジャンルで活躍する約17,649人のキャストが登録されています。年齢や性別も多様で、プロとしての実績を持つ方も多数在籍しており、幅広いニーズに対応できます。

オファー登録までは完全無料で、報酬の支払いもクラウドキャスティングが一元管理しています。また、募集型・指名型の2パターンから選べる柔軟なマッチング形式で、アカウント登録からオファー完了まで最短5分というスピード感も魅力です。

さらに、AIを活用した「キャスティング報酬シミュレーター」により、これまで不明瞭だったキャストの適正価格を可視化できます。過去の実績やフォロワー数、評価などをもとに算出される報酬は、企業にとっても安心して依頼できる指標となります。

14.株式会社Heart Full

  • 女性向け商材に特化した戦略的なインフルエンサーマーケティング
  • 業界平均以下の価格設定と柔軟なSNS対応
  • インフルエンサー投稿を広告配信に活用し効果最大化

株式会社Heart Fullの「Lollypop」は、コスメやアパレル、美容系などの女性向け商材に特化したインフルエンサーマーケティングサービスです。単なるPR投稿にとどまらず、マーケティング全体の戦略設計から施策へと落とし込むことで、認知拡大・購入促進・ファン化まで一貫して支援します。

InstagramやTikTokなど複数のSNSに対応しており、ナノ・マイクロからメガクラスまで幅広いインフルエンサーをキャスティング可能です。フォロワー単価は2.0〜3.0円と業界平均を下回る水準で、コストパフォーマンスにも優れています。

また、インフルエンサーの投稿を広告として配信することで、SNSの自然な拡散力と広告のリーチ力を組み合わせることができます。クリック数や購入数などの効果検証も可能で、数字に基づいた改善を行いながら持続的な成果につなげることが可能です。

15.株式会社REECH

  • 50万件超のインフルエンサーデータを活用した高度な検索・分析機能
  • インフルエンサーとの連絡や管理、レポート作成までをワンストップで実現
  • 月額3万円から使えるコストパフォーマンスに優れたツール

株式会社REECHの「REECH DATABASE」は、インフルエンサーの選定に必要なデータを豊富に備えた、高精度な検索・分析機能を提供しています。フォロワーの属性やエンゲージメント率、投稿内容の傾向などを可視化し、自社に適したインフルエンサーを効率的に発見できます。

インフルエンサーへの連絡はプラットフォーム上で一括送信ができ、リスト作成やステータス管理、発送先情報の管理まで対応しており、煩雑になりがちな業務も一元化が可能です。さらに、レポート作成はわずか1分で完了し、効果測定もスムーズです。

これらの機能を、初期費用0円・月額3万円から利用できるため、コストを抑えつつ本格的なインフルエンサーマーケティングを内製化したい企業にとって魅力的といえるでしょう。

16.株式会社ギャプライズ

  • 世界中のSNSデータを網羅し、影響力のあるインフルエンサーを可視化
  • インフルエンサーの発見から管理・分析・効果測定までを一元化
  • 多言語・多地域に対応したグローバルなマーケティングプラットフォーム

株式会社ギャプライズの「Klear」は、Twitter・Instagram・YouTube・Facebookといった主要SNSのアカウント情報を世界中から収集・蓄積しており、その膨大なデータをもとに、目的に最適なインフルエンサーを見つけ出すことができます。

影響を与えるフォロワーの属性やリーチ数も視覚的に把握できるため、戦略的な選定が可能です。

また、Klearはインフルエンサーの検索・セグメント管理・進行状況の追跡・成果のレポーティングまで、マーケティングのすべてのプロセスを1つのプラットフォーム上で完結できます。投稿のパフォーマンスや影響の分析により、施策ごとの費用対効果を把握しやすいのも特長です。

インフルエンサーPR会社についてよくある質問

Q. 小規模な企業でも依頼できますか?

はい、もちろん可能です。近年ではフォロワー1万人前後のマイクロインフルエンサーを活用した施策も一般的になっており、少額からスタートできるプランを用意しているPR会社も増えています。予算や目的に応じた柔軟な設計ができるため、地域密着型の企業やスタートアップ、D2Cブランドでも導入しやすくなっています。

Q. 投稿内容はどこまでコントロールできますか?

投稿のトーンや訴求ポイントについては、事前に共有・相談することが可能です。PRであることの明示や、薬機法・景表法などの法令遵守の範囲で、製品の特徴や訴求したい内容を提案することが一般的です。

ただし、インフルエンサーの自然な表現を活かすことで、フォロワーからの信頼感や共感を得やすくなります。過度に細かく指示しすぎず、双方のバランスを取ることが効果的です。

Q. 投稿を自社サイトや広告に二次利用できますか?

投稿の二次利用は可能な場合もありますが、必ず契約時にその可否を確認しておく必要があります。インフルエンサーによっては、素材の転載や加工に追加の使用料が発生することもあるため、事前にPR会社を通じて条件を確認しておくことが大切です。自社の広告やECサイトでの活用を検討している場合は、最初の段階で明示しておくとスムーズです。

【まとめ】最適なインフルエンサーPR会社を選ぼう

インフルエンサーPRは、今や単なるトレンドではなく、ターゲットとの“距離を縮める”ための有力なマーケティング手法です。ただし、成果を最大化するには、戦略的な設計と的確なパートナー選びが欠かせません。

自社にとって本当に価値ある「共感」を届けられるかどうかは、インフルエンサー自身の影響力だけでなく、それをどう活用するかという設計力や運用力にも左右されます。だからこそ、PR会社選びは価格や知名度だけではなく、自社の目的・体制・課題感に合わせた「本当に頼れるパートナー」であるかを見極める視点が重要です。

この記事で紹介したような各タイプの特徴や費用感、施策の流れを把握したうえで、まずは小さな施策からでも実践してみることが、成功への第一歩になるはずです。

インフルエンサーの力を最大限に活かしたプロモーションが、ブランドに新しい可能性をもたらしてくれるでしょう。