人気美容系インスタグラマー15選!起用費用・効果・注意点を完全ガイド

近年、美容系インスタグラマーはPRの定番となり、多くの若者が購入前にInstagramの投稿を参考にしています。
特に美容系商材は、テレビCM以上に影響力を持つケースも少なくありません。
とはいえ、「誰に依頼すればいい?」「費用はどのくらい?」と迷う企業も多いはず。

本記事では、2025年注目の美容系インスタグラマー15名を厳選して紹介します。
さらに起用のメリットや依頼時の注意点もあわせて解説しています。
美容インフルエンサーの起用を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

美容好きの憧れ!美容系インスタグラマーとは?SNSで輝く美容発信の鏡

美容系インスタグラマーとは、Instagramでスキンケアやメイク、ヘア・ボディケアなどの情報を発信するインフルエンサーのこと。
美容意識の高さや共感を呼ぶ発信によって、フォロワーにとっては“美容の教科書”のような存在となっています。
こうした信頼を集める美容系インスタグラマーには、共通する特徴があります。

  • 画像や動画に統一感があり、アカウント全体で一つのメディアのように構成されている
  • ただの使用報告ではなく、「誰に・なぜおすすめか」といった文脈まで伝えている
  • 成分や使用感をわかりやすく噛み砕いて説明し、フォロワーの疑問を先回りして解消している
  • 自分の肌悩みやライフスタイルと絡めて、共感を呼ぶストーリーとして紹介している
  • フォロワーとの信頼関係が強く、紹介アイテムが「実際に試してみたい」に直結している

美容が好きで、日常の中で本当に使い続けているからこそ伝えられる言葉が、ブランドの価値を自然に高めてくれます。

なぜ企業は美容系インフルエンサーを起用するのか?美容系インフルエンサーを起用する6つのメリット

SNSでの情報発信が主流となった今、美容系インスタグラマーのPR施策に興味はあるものの、「本当に効果はあるの?」「フォロワー数だけで選んでいいの?」と悩む企業も少なくありません。
そこで今回は、美容系インスタグラマーを起用するメリットを6つのポイントで解説します。
起用する前に知っておきたい「なぜ選ばれているのか?」その理由を、ぜひチェックしてみてください。

ブランドの世界観を発信し、ファンを育てられる

美容系インスタグラマーを起用する最大のメリットのひとつは、ブランドの世界観を丁寧に発信できることです。
写真や言葉のトーンに統一感があり、投稿全体から「そのブランドらしさ」が自然と伝わるため、ただの認知拡大にとどまらず、ブランドへの共感や愛着を育てることができます。
継続的に発信していくことで、「このブランドの価値観が好き」と感じるファン層を築けるのは、美容に対する関心や感度が高いインスタグラマーならではの強みです。

ターゲット層に的確にアプローチできる

美容系インスタグラマーの最大の強みは、美容に関心のある人へ的確に情報を届けられる点です。
テレビCMやWeb広告は不特定多数に向けた発信になりがちですが、美容系インスタグラマーのフォロワーは、スキンケアやコスメ情報を積極的に求めています。

MyVoiceのアンケート(2023年6月)では「美容に関心がある(9.3%)」「まあ関心がある(26.2%)」を合わせた関心層が35.5%にのぼり、近年は30%台中盤を維持。年代や性別を問わず、美容への関心が高まっています。
総務省の調査では、Instagramの利用率が年々上昇し、20~30代女性の7割以上が日常的に活用しているという結果も。
つまり、美容に関心の高い層に向けて、インスタグラマーの投稿は無駄なく届く——その精度の高さこそが、美容PRにおける大きな武器になります。

参考:https://www.soumu.go.jp/main_content/000953019.pdf

使用感や効果がリアルに伝わる

美容系インフルエンサーの強みは、「使用感や効果をリアルに伝えられる」こと。
美容アイテムは香りやテクスチャ、仕上がりなど“使い心地”が重要視されるため、オンライン販売ではその情報をどう届けるかが課題です。
その点、インスタグラマーは以下のような投稿で視覚的・感覚的に訴求できます。

  • ビフォー・アフターで使用前後の違いを可視化
  • 肌の質感や色味が伝わる高画質の写真や動画
  • 日常に取り入れたリアルな感想や語り口

美容系インスタグラマーの投稿は、テキスト中心のレビューよりも印象に残りやすく、さらにロールモデルとされているケースもあるため、「使ってみたい!」という気持ちを自然に引き出す効果があります。

最新のメイクトレンドをいち早くキャッチできる

美容系インスタグラマーは、流行に敏感で情報発信もスピーディー。
Instagramの特性を活かし、新商品やトレンドをいち早く紹介するのが特徴です。
Instagramは、すぐに投稿できるため、テレビや雑誌などの従来の広告に比べて即効性があり、発売直前に投稿を依頼すれば、発売前からの話題づくりから購買導線までスムーズに展開できます。
“いま売りたい商品”のプロモーションに、リアルタイムで反応できるインフルエンサーの活用は非常に効果的です。

Instagramは他のSNSよりも需要が特に高い

美容やコスメの情報収集において、Instagramは最も需要の高いSNSのひとつです。
『LIPS labo』の調査では、美容情報の収集先として最も多かったのは口コミアプリ「LIPS」(95%)でしたが、SNSの中ではInstagramの利用率が70%でトップ。
YouTube(59%)やTikTok(32.5%)を上回っていました。
「色味やスウォッチが写真で確認しやすい」「トレンドが自然に入ってくる」といった理由で、視覚的に情報を得たいユーザーに選ばれています。
レビュー中心のLIPSと違い、Instagramでは拡散力や世界観の表現、ユーザーとの双方向コミュニケーションなどが強みです。
そのため、Instagramという最も注目されている場で、美容系インスタグラマーを起用することは、効果的なプロモーションに直結するといえるでしょう。
参考:https://www.commercepick.com/archives/58198

起用できる美容系インスタグラマーが豊富

Instagramは美容との相性が非常に高いSNSであるため、ジャンルやフォロワー規模に応じた美容系インフルエンサーが数多く活動しています。
例えば、トレンド重視のコスメを紹介する10〜20代向けの若年層インフルエンサーや、リアルなエイジングケア事情を発信する30〜40代の大人世代向けインフルエンサー、さらには肌悩みや肌質にフォーカスしたスキンケア特化型のインフルエンサーなど、目的に応じて細かく選定できるのが魅力です。

また、フォロワー数が数万人規模のマイクロインフルエンサーから、数十万人以上を抱えるトップインフルエンサーまで幅広く存在しており、予算やターゲットに合わせた柔軟なキャスティングが可能です。

そのため、ニッチな商品の訴求から認知拡大を狙った大型プロモーションまで、幅広いマーケティング目的に対応できるでしょう。

【2025年最新】注目の人気美容系インスタグラマー15選

「どのインフルエンサーにPRを依頼すればいいかわからない」「美容好きにしっかり届く人を探したい」——そんな企業担当者の方に向けて、信頼度の高い美容系インスタグラマー15名を厳選しました。リアルな使用感と共感力のある発信で、ブランドの魅力を的確に伝えてくれる存在ばかりですので、ぜひ参考にしてください。

Nana♡

  • Instgramアカウント:nana.0312
  • フォロワー数:約44.6万人(2025年6月時点)

韓国美容に特化した美容系インスタグラマー・Nanaさんは、30代女性を中心に支持を集める動画クリエイター。
2023年から月1回のペースで韓国に渡り、実際に美容医療を受けた上で、その体験や注意点を利用者目線で詳しく発信しています。

スキンケアブランドとのPR投稿も高評価で、例えば「Sungboon Editor」のシルクペプチドアンプルを紹介したリールでは、「小じわアイロン」というフレーズで視聴者の興味を引きつけ、効果や使用感、成分まで丁寧に解説していました。
1週間で1,700件以上の「いいね」が集まり、高いエンゲージメントを記録しています。
リアルな体験に基づいた丁寧な発信をすることで、視聴者の信頼を集めており、商品やサービスの魅力を効果的に伝える力があります。

EMME [エメ] / コスメ・美容

  • Instgramアカウント:emme_tokyo.jp
  • フォロワー数:約78.8万人(2025年6月時点)

コスメ選びに迷ったとき、頼りになるのが美容系インスタグラマーEMME(エメ)さん。
「最高のコスメとの出会いをお手伝い」をコンセプトに、美容情報を毎日発信しています。
メイクやスキンケアだけでなく、冷え対策やムダ毛処理アイテムなど、季節に合った実用的なテーマも魅力。
動画を中心とした投稿は視覚的にもわかりやすく、すぐに実践できる工夫が詰まっています。

パンテーンとのタイアップでは、「実家のシャンプーってイメージない?」という導入で親しみやすさを演出し、使用感や成分の解説につなげる構成が好評を得ました。
共感と実用性を両立した発信で、企業コラボにも強みを発揮しています。

もとかの

  • Instgramアカウント:motokano._.29
  • フォロワー数:43万人(2025年6月時点)

2002年生まれの現役大学生で、美容系インスタグラマー・TikTokerとしても活動している「もとかの」さん。
女子大生ならではのリアルな視点と自然体なキャラクターで、Z世代を中心に支持を集めています。
投稿では、画像上にコスメの写真や名称、質感の特徴(例:ツヤ感・しっとり感)を手書き風の文字で加え、色味や使用箇所を矢印で示すなど、1枚の画像でその日のメイクに使われていたコスメを分かりやすく紹介するのが特長です。

2025年4月にはパルファム ジバンシイの新製品『プリズム・リーブル』体験イベントに参加し、「どんな肌にも合う00番が新たに登場した」「パウダーが出やすいよう穴が大きくなっていた」などを丁寧にレポート。
自身の感想や使用感も交え、親しみやすい発信で好評を得ています。
コメントに「いいね」を返すなど視聴者との距離感も近く、製品を実際に使ったリアルな言葉で「試してみたい」「わかりやすい」といった共感を呼んでいます。

麻亜里

  • Instgramアカウント:maari.0108
  • フォロワー数:31.6万人(2025年6月時点)

今、美容・健康・ファッション業界で大注目の美容系インスタグラマー麻亜里さん。
RYT200取得のヨガインストラクターでもあり、丁寧なライフスタイルを軸に大人の女性層から共感を得ています。
透明感のあるあまりの美しさに「加工ありきでしょ」となる方も少なくありません。
モットーは「健康なくして美は成り立たず!内側から美しく」

Panasonic Beautyとのタイアップでは、「バイタリフト かっさ」の使用感を撮影現場で実感した様子をリアルにシェア。
「お風呂でも使える」「丸洗いできる」などの特徴も押さえつつ、リフトアップ効果を自身の言葉で丁寧に伝え、自然体のレビューが高い信頼感につながっています。

美容オタク@もも🍑バスルームガール.。o○【コスメ/スキンケア】

  • Instgramアカウント:brg_magazine
  • フォロワー数:23.1万人(2025年6月時点)

韓国美容の施術レポから日常のスキンケア・コスメレビューまで、幅広い美容情報を発信している美容系インスタグラマー「美容オタク@もも🍑バスガール.。o○」さん。
リアルな使用感や変化を具体的に伝える投稿は信頼感があり、多くのフォロワーから支持されています。

例えばコーセー「メイクキープパウダーEX」の紹介では、「皮脂テカ民に朗報」という悩みを抱える人にとっては非常に見たくなる言葉で関心を引きつけ、使用前後の写真や3つのポイントで効果を分かりやすく解説。
写真とテキストをバランスよく組み合わせ、パッと一目でわかるようになっています。
忙しい人でも読みやすく、ぱっと見で商品の魅力がユーザーの心に刺さるよう工夫されているので、短時間で効果を伝えたいPRにも向いています。

斎藤みらい MIRAI SAITOU

Instgramアカウント:miraisaitou716
フォロワー数:19万人(2025年6月時点)

カルチャー誌でモデルデビューし、『LARME』『PECHE』などで活躍してきた美容系インスタグラマーの斎藤みらいさん。
美容や健康への意識が高く、複数の資格も保有しています。

近年はスリープケアブランド「SLEEE」のプロデュースも手がけ、ライフスタイル全体にわたる発信が特徴です。
ナチュラルで真似しやすいファッションやコスメを、やさしい語り口で紹介する投稿が支持されており、白やピンクを基調としたツヤ肌メイクなどがZ世代〜20代女性に人気です。

最近のPRでは、チークやリップに使える「Silverpulse Moussecream Lip & Cheek」を紹介。
チーク・リップ・ノーズ・アイメイクまでこれ1つで仕上がる手軽さに加え、ふわっと軽やかなパウダリー質感でヨレにくい点が丁寧に伝えられていました。
ご自身が使っていたカラーは「09 NUDE ROSE」や「02 FROST-PIN」でしたが、イエベ・ブルベそれぞれに合う色味もわかりやすく紹介しています。
さらに、Qoo10メガポリスの最大49%OFFキャンペーンにも触れ、商品の実用性とタイミングの訴求を両立させた発信が印象的です。

・吉田南歩

  • Instagramアカウント:nanaho_yoshida
  • フォロワー数:17.9万人(2025年6月時点)

大学時代からサロンモデルとして活動を始め、Instagramを通じてミレニアル世代から人気を集めた美容系インスタグラマーの吉田南歩さん。
ファッションアプリ「WEAR」でも25万人以上のフォロワーを持ち、公式「WEARISTA」としても注目されています。
自身がディレクターを務めるD2Cブランド「neam」では、ナチュラルな世界観を活かした商品を展開中です。
ナチュラルな日常の一コマに、美容やファッションをさりげなく取り入れた投稿が中心。
カフェや旅先でのスナップ、光や空間を活かした写真が多く、全体に統一感のある落ち着いた雰囲気が魅力です。

N organicとのタイアップでは、デート前の忙しい朝の支度風景にスキンケアを自然に取り入れる演出が印象的で、実使用を通じたリアルな魅力が伝わる投稿が好評でした。
共感を大切にした投稿スタイルで、使ってみた実感を丁寧に伝えてくれるため、PR感を感じさせず商品の魅力がユーザーに届きやすくなっています。

休井美郷(きゅういみさと)

Instgramアカウント:kyuui_misato
フォロワー数:17.3万人(2025年6月時点)

Amazon Prime Video『バチェラー・ジャパン』シーズン4出演をきっかけに一躍注目を集めた美容系インスタグラマー・休井美郷さん。
放送前は2,000人だったInstagramフォロワーが、わずか2週間で12万人超に急増した話題の美容系インフルエンサーです。
あざとい可愛らしさやつやつやな肌、そしてパン教室の先生という意外な職業で、一躍有名になり、憧れる女性が多く、美容・ファッションを中心とした投稿に注目が集まっています。
ファンの約8割が女性というデータもあり、美容感度の高い層への訴求力は抜群。
スキンケアブランド「tui」のアンバサダーや、花王「THE ANSWER」のPRでは、ナチュラルな使用感を自分の言葉で伝える表現力が際立ちます。
丁寧で親しみやすい投稿スタイルで、商品への信頼感と購買意欲を自然に高められるでしょう。

・まり🌸大人の自分磨き・美容・コスメ

  • Instgramアカウント:bamli.tokyo
  • フォロワー数:15.8万人(2025年6月時点)

29歳のOLとして働きながら、「美容オタク」として本音のアイテムレビューを投稿している美容系インスタグラマーのまりさん。
矯正や美容内服薬、スキンケアやヘアケアに至るまで、自身の体験をもとに丁寧に発信を行っています。
「バブみリップ」「縮毛した?って言われました」など、一言で惹きつけるキャッチフレーズのセンスも光り、ユーザーの興味を引く構成が印象的です。

Yunthの“飲む生ビタミンC”のPRでは、成分構成や体感ポイントをシンプルに紹介しつつ、「クセになるすっぱさで毎日続けやすい」といったリアルな使用感も伝えられており、購買意欲を自然に後押しする投稿となっていました。
ブランドの魅力を全面に出さず伝えたいときに、寄り添うような発信ができる点も魅力です。

さやか

Instgramアカウント:sayaka_hosonuma
フォロワー数:(2025年6月時点)

化粧品検定1級を持つ美容系インスタグラマー・さやかさん。
スキンケアやメイク、ファッション、トラベルなど幅広いジャンルを投稿しています。
ナチュラルで落ち着いたトーンに統一されたフィードは、美容好きの女性層から安定した支持を得ています。
人気YouTuber「中町JP」さんの動画に出演するなど、SNSの枠を超えた活動でも話題に。
こうしたコラボが認知拡大のきっかけにもなり、タイアップ投稿の効果を高める要素にもつながっていました。

「The Ordinary」のビタミンC美容液を紹介したPRでは、テクスチャーや使用タイミング、透明感ケアへの使い方を丁寧に解説。
落ち着いたトーンで丁寧に説明し、成分やおすすめの使用方法まで紹介しており、実際の使用感がリアルに伝わり、購入前の参考になると好評です。

NERA(ネイラ)|美容メディア💋

  • Instagramアカウント:nera.beauty
  • フォロワー数:14.3万人(2025年6月時点)

「NERA(ネイラ)」は、美容オタクの女性チームが運営する美容情報メディア。
プチプラから本格ケアまで幅広く取り上げており、「バズってないけどガチで良い8選」や「SNSで話題新バズコスメ」が特に評判が高いです。
サムネは手描きのイラストや読みやすい装飾が施されているのが特徴。
2枚目からは「ガチで落ちない」「滝汗対応パウダー」など、フォロワーが一目見ただけで分かるようキャッチーに表現しています。

PRでは、再生医療発想のスキンケア「エテルナム」を取り上げ、肌と唇への同時アプローチを丁寧に紹介。
使用感や期待できる変化だけでなく、購入しやすい情報まで網羅した構成で注目を集めました。
「自分がどうありたいか」を大切にするスタンスを軸に、現代女性の美容意識に寄り添う投稿が魅力です。
こうした共感を大切にした投稿をしているので、商品に込めた想いも自然と伝わっていくでしょう。

・コハル⭐️マストバイ美容マガジン✍️

  • Instagramアカウント:koharun.rooom
  • フォロワー数:9.4万人(2025年6月時点)

美容ライター歴8年のコハルさんは、「保存したくなる投稿」をテーマに、美容アイテムをわかりやすく発信する美容系インスタグラマー。
サムネイルの文字配置や色使いも工夫されており、スクロール中でも目に留まりやすい構成です。

PR投稿で「WITH BEAUTY ジェントルリペア モイストシャンプー・トリートメント」を紹介。成分の特長や使い心地、乾かした後の髪のまとまりまで、実体験に基づいて丁寧にレビューしています。
「敏感肌や揺らぎ肌でも使いやすい処方」「するんとまとまる仕上がり」など、商品の魅力が生活者目線で伝わる内容となっており、使用感を重視するフォロワーにとっても参考になる投稿です。
成分や処方へのこだわりをしっかり伝えたい商品との相性もよく、使用感の伝え方が具体的で、商品選びの後押しになるような発信が魅力です。

アスカ🦭asuka sano┊韓国スキンケア

  • Instgramアカウント:asuka_skincare
  • フォロワー数:(2025年6月時点)

韓国スキンケアに特化した美容系インスタグラマー・アスカさん。
化粧品成分検定1級の資格を持ち、実際の使用感や肌質に合わせたレビューが信頼を集めています。
Qoo10メガ割や話題の美容液の図鑑投稿も人気で、「どのコスメを選べばいいか分からない」という人にとってとても参考になります。

PR投稿では、アレンシアの「ヒソップもちセラム」をスリーピングパックとして使用した感想を紹介。
混合肌である自身の視点から「さっぱりした使い心地」「化粧水の後でもOK」など具体的な使用シーンを添えてレビューしており、購入前に知りたい情報をしっかり届けています。
コスメの“実力”に迫る投稿スタイルは、美容成分への理解があるからこそできるもの。
成分や使い方まで丁寧に伝える発信スタイルは、商品の効果をしっかり伝えたいブランドにとっても大きな魅力です。

・丸岡えつこ/에츠코

  • Instgramアカウント:etsuko_mrok
  • フォロワー数:16.5万人(2025年6月時点)

韓国美容に詳しい日本人の美容系インスタグラマーとして紹介したいのが、自称「気狂ったように韓国旅行してる社会人」の丸岡えつこさんです。
毎月のように渡韓し、現地のスキンケア・コスメ・美容医療などの最新情報をリアルに発信しています。
親しみやすい関西弁の語り口も魅力で、韓国で実際に受けた施術や購入したアイテムについて、使用感や効果を正直にレビュー。
ときにはデメリットや注意点にも触れており、韓国美容に興味のあるフォロワーから厚い支持を集めています。
「本当に使ってよかったものだけを紹介したい」というスタンスで、PRであっても忖度なく感想を伝える点も信頼される理由のひとつ。

最近では韓国スキンケアブランド「Anua」のコラーゲンマスクをPRし、サーモグラフィーを使ってクーリング効果を視覚的に伝えるなど、説得力のある投稿スタイルも話題に。
コメント欄では「これ使ってみたい!」といった声もあり、視聴者の購買意欲を自然に高める発信力の高さが分かります。

おっしー🎀【美容正直レビュー】

  • Instgramアカウント:ossy_beautylog
  • フォロワー数:2.4万人(2025年6月時点)

美容系インスタグラマー「おっしー」さんは、コスメや美容サプリを“正直レビュー”するスタイルで人気を集めています。
おすすめポイントを箇条書きで分かりやすく整理し、使用感は動画、成分やBefore/Afterは画像で丁寧に伝えるなど、情報設計の工夫が際立っています。

PRでは、デイジードールのパウダーを猛暑日に実際に使用して崩れにくさを検証したり、韓国の人気サプリ「ホワイトタチオン」の効果や味、携帯性までリアルにレビュー。
商品理解を深めながら購買意欲を喚起できる構成で、広告訴求力の高さが光ります。

美容系インスタグラマーを起用するのにかかる費用の相場は?

美容系に限らず、インスタグラマーにPR投稿を依頼する場合は、フォロワー数に応じて費用が決まるのが一般的です。
フォロワー1人あたりの単価は1~6円程度と幅がありますが、2〜4円がもっとも多い価格帯とされています。
例えば、フォロワーが1万人のインスタグラマーに依頼する場合、相場はおよそ2万〜4万円。
10万人規模なら20万〜40万円程度が目安となります。

インフルエンサーマーケティングに特化している会社であればフォロワー単価1円からの依頼が可能です。

さらに影響力のあるトップインフルエンサーや、テレビや雑誌などのメディア露出が多い人物になると、1投稿で100万円以上かかるケースもあります。
インフルエンサー選定の際は、「フォロワー数」だけでなく、そのフォロワー層の属性やエンゲージメント率も重要な判断材料になります。
特に美容系商材では、「実際に美容に関心のある層に届いているかどうか」で効果が大きく変わるため、ターゲットとの親和性を重視して選ぶことが成功のポイントです。

タイアップ事例から学ぶ!美容系インスタグラマー起用で差をつける工夫とは?

美容系インスタグラマーを起用したPRは増えていますが、他と差をつけるには一工夫が必要です。
ここでは実際のタイアップ事例をもとに、効果的な活用方法や成功のポイントを解説します。

【ihara aoi × Dyson】朝のルーティンで自然に魅せる!広告感ゼロのリアルなPR投稿

はじめにご紹介するのは、家電ブランド「Dyson(ダイソン)」と、人気モデル・ihara aoiさんによるタイアップ事例です。
この投稿では、Dysonの「Supersonic Shineヘアドライヤー」を朝の支度シーンに自然に組み込み、実際の使用風景を映したリール動画を公開。ナチュラルな構成で、“広告感”を抑えた発信になっているのがポイントです。
キャプションには「朝晩Dyson Supersonic Shineヘアドライヤーにお世話になってます」「発売からリアルに愛用していて、お気に入りなのでみんなも参考にしてみてー♡」といった一言が添えられ、単なる商品紹介ではなく、日常的に使用している様子が伝わる内容に仕上がっています。
このように、生活の中に自然と製品を溶け込ませる手法は、特に「体験」が重視される美容家電のPRにおいて非常に有効です。
使用シーンや質感を視覚的に伝えやすいリール動画との相性も良く、商品への興味や共感を引き出すことに成功していました。

企業側としては、「いかに自然に生活に馴染んでいるか」を発信できるクリエイターを起用することで、ユーザーに寄り添った訴求が実現可能になります。
自然な導入とリアルな体験を見せられるかどうかが、成果を左右する大きなポイントと言えるでしょう。

【megumi_kanzaki × ラロッシュポゼ】ユーザー目線のQ&A構成で、自然に購買意欲を引き出す投稿術

続いてご紹介するのは、フランス生まれの敏感肌向けスキンケアブランド「LA ROCHE-POSAY(ラロッシュポゼ)」と、美容家インフルエンサーmegumi_kanzakiさんによるタイアップ投稿です。
今回の投稿では、ブランドの人気製品「シカプラスト(リペアクリーム)」をピックアップ。
リール動画のサムネイルに「SOSクリーム」というキャッチーなワードを使用し、目を引く導線をしっかり確保しています。
さらに、「なぜこのアイテムを使っているのか?」「どんな肌状態に合うのか?」といった視聴者の“知りたい”に応えるQ&A形式の展開が秀逸。
情報の押し付けではなく、あくまで疑問を想定したナチュラルな解説になっている点が、強い共感を生み出しています。

また、キャプションにさりげなく添えられた「愛用クリーム」という一言が信頼性を後押ししているのも見逃せません。
単なる紹介ではなく、普段から使用していることを伝えることで、広告臭を感じさせない説得力を生み出していました。
インフルエンサーが「なぜ」「どうやって」使っているかを丁寧に説明する構成は、視聴者の心理的ハードルを下げ、自然と購入行動につなげる大きな鍵となります。
企業側としては、こうしたPR構成に長けた発信者を選定することが、タイアップ成功の重要なポイントになるでしょう。

失敗しないために!美容系インスタグラマー起用で押さえておきたい6つの注意ポイント

注目度の高い美容系インスタグラマーですが、ただ単に起用すればよいというわけではありません。
ここでは、起用前に押さえておきたい6つのポイントを紹介します。
せっかくの施策を無駄にしないための参考にしてください。

フォロワー数だけで選ばない

「フォロワー数が多い=影響力がある」と考えがちですが、必ずしも成果に直結するとは限らないことを覚えておきましょう。
重要なのは“誰に届いているか”。
商材のターゲットとフォロワー層が一致していなければ、期待する効果は得られません。

フォロワー・コメントの“質”を見極める

エンゲージメント率の高さやコメント内容もチェックポイントです。
フォロワー買いやサクラコメントが見られる美容系インスタグラマーは避けましょう。
過去投稿の反応を丁寧に確認することで、実態に近い影響力を判断できます。

ステルスマーケティング規制(PR表記)の理解

広告であることを隠して紹介する「ステルスマーケティング(ステマ)」は、景品表示法違反にあたる可能性があります。
Instagramのタイアップ投稿では、広告であることを明確に示す「PR表記」が義務付けられており、投稿にはタイアップラベルを設定し、冒頭に「#PR」などのハッシュタグを明記する必要があります。
インフルエンサー任せにせず、企業側が主体となってルールを確認し、インフルエンサーにも必ず明記してもらうよう徹底しましょう。
特にインフルエンサーマーケティングにおいては、信頼性や法令遵守がブランド価値を左右するため、ステマ対策は基本事項として押さえておくべきです。

ブランドとの相性(世界観のミスマッチ)

起用する美容系インスタグラマーと自社ブランドとの世界観が一致していないと、いくらフォロワー数が多くても効果的なPRにはつながりません。
例えば、ナチュラル志向のブランドが派手なビジュアルのインフルエンサーに依頼すると、投稿に違和感が生まれ、商品本来の魅力が伝わりにくくなります。

インフルエンサーの投稿スタイルやトーン、普段発信している内容と自社商品のイメージが合っているかどうか、事前のチェックが重要です。
ブランドの世界観と合っている美容系インスタグラマーを選ぶことで、投稿が自然に見え、共感や信頼にもつながります。

トラブル回避のための契約とルール作り

美容系インスタグラマーとのタイアップでは、投稿内容や納期、報酬の支払い条件など、事前に取り決めを明確にしておくことが大切です。
口頭やメッセージのやりとりだけで進めてしまうと、認識のズレが生じたり、投稿が予定通りに行われなかったりといったトラブルの原因になります。

特にPR投稿では、「いつまでに投稿するか」「表現してはいけないワード」「必ず記載すべき内容」などを契約書やガイドラインとして共有し、双方が同じ認識で進められるようにしましょう。
企業側が主体的にルールを提示することで、誤解や炎上のリスクを避け、円滑な取り組みにつながります。 

企画力・提案力のあるインフルエンサーを選ぶ

インフルエンサーを選ぶ際は、発信力だけでなく「どう伝えるか」の視点が重要です。
商品やサービスの魅力を的確に引き出し、視聴者に響く形で届けられる人材は、投稿一つひとつの質が違います。

実際に、タイアップでも「Q&A形式で疑問を解消」「ルーティンの中に自然に登場させる」など、広告感を抑えつつ理解を深める工夫をしている投稿は反応も良く、ファンの購買意欲にもつながりやすくなります。
成果を出すには、単なる依頼で終わらず、企業とともに企画をつくる“共創型”のスタンスを持ったインフルエンサーを起用することが効果的です。

美容系インスタグラマーを起用するのは自社だけでは難しい?

美容商材は、伝え方ひとつで印象が大きく変わるデリケートな分野。
特にインスタグラムでは、使用感やブランドイメージの伝え方、フォロワーとの距離感まで含めてすべて考慮しなければなりません。
「誰に頼むか」だけでなく、「どんな切り口で紹介してもらうか」「自然に見える投稿をどう作るか」までも戦略的に考える必要があり、ノウハウのない企業が単独で進めるには限界があります。

さらに、投稿の進行管理やPR表記のルール、炎上リスクへの配慮など、見えにくいけれど重要なポイントも多数。
こうした課題に対応するには、美容系インスタグラマーの傾向やSNS上での最適な訴求方法を熟知した外部パートナーとの連携が、大きな支えになります。
競合がひしめく美容業界では、“うまく伝える力”が成果を左右するカギ。
戦略から投稿設計までを一貫してサポートできる体制があれば、スピードもクオリティも大きく変わってきます。
そのため、自社だけでなくマーケテイング会社に依頼した方がよいでしょう。

美容系インスタグラマーの起用に困ったらGreedへお任せください

美容系インスタグラマーを起用したいけど、「どこに頼めばいいのか分からない」「誰に相談すればいいの?」と悩む方は少なくありません。
キャスティングだけでなく、投稿内容の調整やPR表記のルール対応、効果検証まで──すべてを任せられるパートナーがいれば安心ですよね。

そんなときに頼れるのが、SNSマーケティング支援に特化した広告代理店「株式会社Greed」です。
インフルエンサープロダクション「CRAZE」を自社で運営しており、所属以外のインフルエンサーとの提携数も国内最大級の会社のため、企画・キャスティング・ディレクション・広告運用まで一社完結で対応可能。
インフルエンサーの起用実績も豊富で、例えばCLIOやReal Barrierなど人気ブランドとのプロモーションで確かな成果を出しています。

さらに、薬機法や景品表示法、ステルスマーケティングへの対策も徹底しており、リスクの少ない安心なマーケティング施策を提案できるのも大きな強みです。
美容商材の魅力を、信頼性をもって伝えていきたい。
そんな方は、ぜひ一度Greedにご相談するのがおすすめです。

まとめ:自社の美容製品を効果的に宣伝したいなら美容系インスタグラマーの活用がおすすめ

今やInstagramは、幅広い世代のユーザーが美容情報を探す定番のプラットフォームとなっています。
写真や動画で使用感が伝わりやすく、投稿者のリアルな声が信頼感を生み、購買意欲につながる点が特徴です。
特に美容系インスタグラマーは、成分や使い心地をわかりやすく伝える力に長けており、企業の世界観に合ったPRを展開することが可能です。
自社の商品をもっと多くの人に知ってもらい、魅力をしっかり届けたいと考えているなら、インスタグラマーとのタイアップは非常に効果的な手段といえるでしょう。