【2025年】Z世代に人気のインフルエンサー8選!SNS別に紹介

新しいトレンドやカルチャーを生み出し続けるZ世代。
今、トレンドの発信源はテレビでも雑誌でもなく、スマホの中。
その中心にいるのが、同世代の共感と憧れを一気に集めるZ世代インフルエンサーです。
SNSでの一言や動画が瞬く間にバズを生み、ファッション・メイク・ライフスタイルの流行を塗り替えていく彼ら。
2025年はInstagram・TikTok・YouTube・X(旧Twitter)と、活躍の場もますます多様化しています。
今回は、Z世代から絶大な支持を集める注目のインフルエンサー8人をSNS別にご紹介します。
「次に来る推し」を見つけたい方も、PRやタイアップのヒントを探している方も必見です。

Z世代にはインフルエンサーマーケティングが効果的!

Z世代へのマーケティングは、もはや「やっておくべき」ではなく「やらなければならない」戦略です。生まれたときからスマホやSNSが身近なデジタルネイティブで、情報収集から購買までをオンラインで自然に行います。
僕と私と株式会社の調査(2024年6月、全国のZ世代・ミレニアル世代各360名対象)では、Instagramを「ほぼ毎日利用する」Z世代は57.8%、YouTubeでは67.5%に上り、TikTokも半数以上が週2〜3日以上利用。
ミレニアル世代の54.2%がTikTokを使ったことがないのとは対照的です。
購買行動への影響も大きく、Glossom株式会社(2024年、全国10代〜70代男女10,000名対象)の調査では、10〜20代女性の35%以上が「SNSのインフルエンサー投稿が購入のきっかけ」と回答。
特に10代では一般ユーザーの投稿よりも影響力が高い結果となりました。
Z世代は広告に敏感で、表面的なPRやステルスマーケティングにはすぐ気づきます。
だからこそ、共感や信頼を得られる発信、本質的な価値や企業理念を伝えるストーリー、そしてリアルタイムな双方向コミュニケーションが効果的です。インフルエンサーマーケティングは、Z世代と長期的な関係を築くための有力な手段といえるでしょう。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000043425.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000071963.html

【YouTube部門】Z世代が選ぶ人気インフルエンサー3選

小規模アカウントを含めると、世界中で数百万から数千万人いると言われているYouTuber。
その中でも、Z世代に特に注目のインフルエンサーは誰なのでしょう。
ここでは、Z世代から人気のYouTuberを3名ピックアップしました。

ばんばんざい

ばんばんざいさんのSNS情報(2025年8月現在)▼

ばんばんざいさんは、もともと3人組で活動していましたが、2024年12月31日にるなさんが卒業し、現在はぎしさん・みゆさんの2人体制で活動中の2人組インフルエンサーです。
ドッキリや大食い、音楽活動など幅広いジャンルの動画を展開しています。
2025年上半期のZ総研トレンド調査では、Z世代からの支持を集め9位にランクイン。

カップルのように見える場面もありつつ、実は友達同士で活動する男女コンビというスタイルは、今のインフルエンサー界では珍しく、「素敵な関係の2人」とSNSフォロワーはぐんぐん増加しました。
幅広い層へのリーチ力と自然なストーリーテリングを兼ね備え、企業のマーケティング施策においても高い訴求効果を期待できる存在です。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000020799.html

コムドット

コムドットのSNS情報▼(2025年8月現在)

  • YouTubeチャンネル:@comdot/チャンネル登録者数:4M
  • Instagramアカウント:@com.youtuber/フォロワー数:942K
  • Xアカウント:@Comyoutuber2/フォロワー数:628K

コムドットさんは、やまと・ゆうた・ゆうま・ひゅうが・あむぎりの5人で活動する日本のYouTuberグループです。
2018年にチャンネルを開設し、「地元ノリを全国へ」を掲げて日常企画やドッキリ、長尺の挑戦企画まで幅広く発信しています。
女性ファッション誌にも登場するほどのルックスと洗練されたファッションセンスで、Z世代女性からはインフルエンサーを超えたアイドル的な存在です。
Z総研の『Z世代が選ぶ2025年上半期トレンドランキング』では「流行ったYouTube」部門で第2位にランクインするなど、Z世代を中心に高い人気を誇ります。

2025年1月公開の大型企画『24時間ドロケイ in 韓国』では海外ロケと現地ファン交流が話題となり、登録者が急回復。
「やっぱり面白い」との声が多く寄せられました。
Z世代や10〜20代前半への圧倒的なリーチ力と話題化の速さを活かしたプロモーションは、短期的な認知拡大から長期的なファン育成まで対応可能で、マーケティングにおいて有力なパートナーとなるでしょう。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000020799.html
https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/42383000.html

ハウスダスト

ハウスダストさんのSNS情報(2025年8月現在)

  • YouTubeチャンネル:@tamukun_36/チャンネル登録者数1.17M
  • Instagramアカウント:@tamukun_36/フォロワー数:399K
  • TikTokアカウント:@tamukun_36/フォロワー数:1.4M
  • Xアカウント:@tamukun_36/フォロワー数:101.8K

ハウスダストさんは、Z世代の女性から圧倒的な支持を集める美容系インフルエンサーです。
株式会社アイ・エヌ・ジーの「今一番好きなYouTuber・インフルエンサー」調査では同率2位、WE LABOの『2025年上半期トレンドランキング』地雷界隈部門では3位にランクイン。
最大の魅力は、スッピンから「別人級」に仕上げる“盛りメイク”や“変身メイク”の実演です。
例えば、地雷系メイクで目元を大きく見せるテクニックや、透明感のある韓国風メイクで肌を明るく見せる方法など、テーマごとに変化を楽しめます。

メイク中には「人生そんなもんよね」といったユニークな雑談を織り交ぜ、視聴者に寄り添うような空気感を作るのも特徴。
解説もわかりやすく、使用アイテムの色味や質感、似合うシチュエーションまで具体的に説明するため、ファンからは「説得力がある」「真似しやすい」との声が多く寄せられています。
外見やファッションセンスも評価され、若年層をターゲットにしたコスメやアパレルのPRでも高い効果が期待できます。

参考:https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/42383000.html

【TikTok部門】Z世代が選ぶ人気のインフルエンサー3選

Z世代がYouTube、Instagram、Xについで4番目に利用しているTikTok。
15秒程度の短尺動画を通じてトレンドや最新情報をキャッチするだけでなく、自分らしい発信の場としても活用されています。
今回は、そんなTikTokでZ世代から支持を集める人気インフルエンサーを3人ピックアップしました。

そば湯

@sobayu8055

今日は広島の平和記念日です。現地へ伺い大切なことを学び改めて平和について考えました。平和な世界を未来へ繋げよう! #PR#TikTok#CranesForOurFuture#未来へのおりづる#CFOF

♬ オリジナル楽曲 – そば湯 – そば湯

そば湯さんSNS情報(2025年8月現在)▼

  • TikTokアカウント:@sobayu8055フォロワー数:1.4M

そば湯さんは、TikTok Creator Awards Japan 2023で「Comedy Creator of the Year」を受賞した、縦型ショート動画界の注目インフルエンサーです。
全国のZ世代(15〜27歳)1,154名を対象にした「TikTokの利用実態調査」でも、「高校生」と「Z世代社会人」、「全体的」の3部門で1位を獲得しています。
アルバイトの“あるある”に非現実的な展開を掛け合わせた1人コントなど、日常のワンシーンをユーモラスに切り取る動画が人気の理由です。

活動の原点は、Vineで友人と撮った6秒動画や、M-1をきっかけに芽生えた漫才への憧れ。
「動画作成は自己満足から始まった」と語りますが、今や総フォロワー数は140万人に到達しています。
じわじわと人気を伸ばし、Z世代の笑いのツボを押さえた発信で、多くの視聴者を魅了し続けています。
視聴者の大半をZ世代が占め、共感を呼ぶネタと高いリピート視聴率によって、若年層の購買行動に直結しやすい点が強みです。
若年層向けの食品・飲料、アパレル、アルバイト情報サービスなど、日常生活に結びつく商材のPRに強みを発揮してくれるでしょう。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000071963.html

なえなの 

なえなのさんのSNS情報(2025年8月現在)▼

  • TikTokアカウント:@naenano/フォロワー数:3.7M
  • Instagramアカウント:@naenano0114フォロワー数:798K
  • YouTubeチャンネル:@なえなの-k3j登録者数/1.12M
  • Xアカウント:@naenano78フォロワー数:397.7K

なえなのさんは、ティーン世代から絶大な支持を集めるカリスマインフルエンサーです。
Instagramでは約79万人、YouTubeでは約112万人のフォロワーを抱え、TikTokでは「日本の女性フォロワー数ランキング」第9位にランクイン。
ゆるく飾らない日常やメイク動画など、魅力的なビジュアルと親しみやすい雰囲気を活かした投稿が多くの共感を呼んでいます。

また、SNSの枠を越えてテレビのバラエティ番組やドラマにも出演し、幅広い活躍を見せています。
2023年12月に実施された「Z世代に聞いた!TikTokの利用実態調査」でも、Z世代の認知度が高く、特に高校生・大学生層からの人気が顕著です。
トレンド感のある発信や等身大のライフスタイル提案は、ファッション・コスメ・ライフスタイル系のPRにおいて高い効果を発揮するでしょう。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000071963.html

🦄💙みなみ💙🦄

@minami.0819

デビュー曲『繋いだ手』が本日リリースされました🤝🏻振り付けはねえねが一生懸命考えてくれました(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)沢山真似して踊ってね♪この曲はファンの方への気持ちを書きました𑁍みんないつも本当にありがとう💐#NewMusic

♬ Tsunaida Te – MINAMI

🦄💙みなみ🦄💙さんのSNS情報(2025年8月現在)▼

MINAMIさんは、小学生の頃から毎日欠かさずショート動画を投稿し続け、現在ではTikTokやYouTubeを中心に発信している、若年層から人気のインフルエンサーです。
幼い頃からコツコツ続け、現在ではSNSの総フォロワー数500万人を突破しています。
令和の10代、特に女子小学生から圧倒的な支持を集める”女子憧れ”の存在です。
メイクやファッションの紹介、GRWM、家族とのお出かけ企画、日常のワンシーンなど、多彩なコンテンツで視聴者を惹きつけています。

さらに、2023年にはアーティストとしてもデビューし、1stシングル「繋いだ手」をリリースしています。
可愛らしいビジュアルと親しみやすいキャラクターに加え、継続的な発信で築いた信頼感が強みです。
その発信力と影響力は、Z世代をターゲットにしたプロモーションにおいて大きな成果を期待できます。

【Instagram部門】Z世代が選ぶ人気のインフルエンサー2選

トレンドに敏感な層が必ずチェックしているInstagram。
日本国内での利用者は6,600万人を超え、幅広い世代から支持される人気SNSです。
特におしゃれに敏感なZ世代は、どんなインフルエンサーを参考にしているのでしょうか。
ここでは、その中から人気のインフルエンサーを2名ピックアップしました。

中町綾

中町綾さんのSNS情報(2025年8月現在)▼

現役Z世代インフルエンサーの中町綾さんは、YouTuber・モデルとして幅広く活躍しています。
2024年にZ総研が調査したアンケートによると、Z世代女子が選ぶ友達になりたい有名人女性部門で1位を獲得。
YouTubeの登録者数は、2024年時点で個人チャンネルは153万人、兄妹チャンネルは162万人の登録者数を誇り、総再生回数は数億回規模と圧倒的な影響力を持っています。

もとは中学時代にスカウトを受けたファッションモデルとして活動を開始し、「高1ミスコン」グランプリ獲得やABEMAの恋愛リアリティ番組『真夏のオオカミくんには騙されない♥』への出演を経て、クリエイターとしての道へ進みました 。
2020年から兄とともにYouTube活動を開始し、2022年には個人・兄妹ともに100万人登録を達成しています。
彼女の魅力は、ナチュラルで親しみやすいトークとトレンド感のあるビジュアル、そしてマルチなクリエイティブセンスにあります。

さらに、自身がプロデュースするスキンケアブランド「ASUNE」やアサイーボウル専門店「I♡ACAI」まで展開するなど、活躍の幅を拡げています 。
また、彼女が飼っているトイ・プードル「テディー」と「ベア」も「かわいい!」と人気です。
ファッション・美容分野のPRに加え、リアルなライフスタイル提案が求められるブランディング施策でも高い共感を得られるインフルエンサーです。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000020799.html

ねお

ねおさんのSNS情報(2025年8月現在)

  • Instagramアカウント:@neo_0606/フォロワー数:561K
  • YouTubeチャンネル:@neo_clink/フォロワー数:881K
  • TikTokアカウント:@neoneo/フォロワー数:2.1M
  • Xアカウント:@neo_neo66/フォロワー数:516.7K

ねおさんは、ファッションモデル兼YouTuber・TikToker・タレントです  。
MixChannel時代に成立した“リップシンク動画”で注目され、「リップシンク火付け役」として知られるようになりました。
Popteen専属モデルとしても活躍し、2018年8月号で初表紙を飾った後、最速で単独表紙を実現。
専属期間1年10ヶ月で13回にもわたって表紙を飾る人気ぶりでした。
2020年には歌手として「プチアガール」でデビュー。吉田鋼太郎さんが出演するブルボン「プチ」のCMソングにも起用されるなど、多方面で話題化を果たしました 。

現在はZIP!「キテルネ!」リポーターや「TALK ABOUT」のレギュラーなど、テレビにも多数出演しており、その活躍の幅に目が離せません。
さらに、YouTube・TikTokでも精力的に活動し、SNS総フォロワーは400万人を超える影響力の持ち主です。
ファッションや音楽、モデル活動、テレビ露出といった“マルチな表現力”により、幅広い層にリーチできるのが彼女の強み。
特に若年層向けのファッション・美容・食品などのブランディング施策では、彼女のビジュアル力と親しみやすさの両立で高い共感と拡散力が発揮されるでしょう。

インフルエンサーを起用する際の費用相場

インフルエンサーマーケティングの費用は、基本的にフォロワー数 × フォロワー単価で計算されます。
一般的なフォロワー単価は3〜5円が目安で、人気や影響力が高いほど単価も上昇し、フォロワー100万人規模では5円前後になることもあります。
例えば、フォロワー1万人のインフルエンサーに単価2円で依頼すると「1万人 × 2円 = 2万円」です。
ただし、この手法は歴史が浅く、明確な相場はなく、企業や案件内容によって費用形態は大きく異なります。
SNSごとの単価目安は以下の通りです。

  • YouTube:4〜15円
  • TikTok:1.5〜5円
  • Instagram:1〜5円

短納期の依頼や事務所所属インフルエンサーは中間マージンが加算され単価が高くなる傾向があります。
また、マッチングプラットフォーム型の会社は比較的安価で、施策全体を管理するディレクション型は高額になりやすいです。
さらに代理店やプラットフォーム経由では報酬の10〜30%程度の手数料が発生し、商品提供費・撮影費・投稿素材の二次利用料なども追加で必要になります。
一部の会社では月額制プランもあり、毎月一定額で継続的に依頼できるケースもあります。

インフルエンサーを起用する方法と依頼の流れ

インフルエンサーを起用する方法は、大きく分けて「自分たちで直接依頼する」か「キャスティング会社に依頼する」かの2通りがあります。
それぞれにメリットとデメリットがあり、目的や予算、社内の体制によって適した方法は異なります。
ここでは、2つの方法の特徴を整理して紹介しますので、どちらが自社に適しているか判断てみてください。

自分たちでインフルエンサーを選定し、事務所へ直接依頼

インフルエンサー起用をコストを抑えて行いたい場合に適しているのが、自分たちでインフルエンサーを選定し、事務所や本人に直接依頼する方法です。
SNSの投稿内容やフォロワー層、過去のタイアップ事例を確認し、自社の商品やサービスと相性の良いインフルエンサーを見極めます。
やり取りや契約条件の交渉、スケジュール調整まで自社で行う必要がありますが、その分仲介手数料を節約できるのが大きな利点です。
ただし、候補者の選定や条件交渉に時間や手間がかかるため、十分なリサーチや進行管理ができる体制を整えておくことが重要です。

【メリット】

  • 仲介手数料を抑えられる
  • 自社の意向を直接反映しやすい
  • 柔軟な条件交渉が可能

【デメリット】

  • 候補者選定や交渉に時間と手間がかかる
  • 施策の進行管理や効果測定も自社で対応する必要がある
  • オファーの難易度が高い
  • 知識と人手の両方をしっかり備えておく必要がある

キャスティング会社に依頼

インフルエンサーマーケティングを確実に成功させたい場合に適しているのが、キャスティング会社に依頼するやり方です。
インフルエンサーマーケティングに精通したプロが、自社の商品や目的に合ったインフルエンサーを選定し、マネジメントやPR実施、効果分析までを一括で対応してくれます。
インフルエンサーの選び方や進行管理に不安がある場合でも、専門知識なしで施策を進められるのが大きな利点です。
メリットがある一方、会社によってはキャスティングのみを行う場合やコストが割高になる場合もあるため、実績と対応範囲を確認して選定することが重要です。

【メリット】

  • 自社に合うインフルエンサーを起用できること
  • ノウハウがなくても施策を実施できること
  • 費用やスケジュール管理を含めたマネジメントを任せられることが挙げられます。

【デメリット】

  • 利用には費用が発生する
  • 会社選びが成果を左右する

Z世代に人気のインフルエンサーとのタイアップを成功させるためのコツ

SNSのトレンドを牽引するZ世代。
そんな彼らの心をつかむインフルエンサーとのタイアップは、ブランドの認知度や売上を一気に伸ばすチャンスです。
しかし、ただ起用するだけでは効果は半減してしまいます。
成功のためには、Z世代ならではの価値観やSNSの動きを理解し、戦略的に進めることが欠かせません。
ここでは、そのための具体的なコツを紹介します。

ターゲットを明確にし、最適なプラットフォームを選ぶ

「Z世代向け」とひとくくりにすると、施策がぼやけてしまいます。
例えば同じ20歳でも、高校を出てすぐ働いている人と大学で就職活動をしている人では、SNSの使い方や反応する投稿が違います。
この違いを無視して一律に配信すると、せっかくのPRが刺さらず終わる可能性大です。
まずは「誰に」「何を」届けたいのかを細かく設定し、その層が一番時間を使っているSNSを選びましょう。
短時間で感情に訴えたいならTikTok、世界観やブランドイメージを重視するならInstagram、じっくり説明して理解してもらいたいならYouTubeといった具合です。

商品・サービスと相性の良いインフルエンサーを見極める

フォロワー数が多くても、商品ジャンルと関係の薄いインフルエンサーでは十分な効果は得られません。
例えば、美容液のPRをゲーム配信者に頼んでも、フォロワーがその情報を求めていなければスルーされます。
逆にフォロワー数が少なくても、その分野に特化して熱心なファンを持つ人なら、高いエンゲージメントを得られることがあります。
投稿内容やコメントの雰囲気、ファンの層を見極めて選びましょう。

インフルエンサーに魅力や特徴をしっかり伝え、理解・共感を得る

PR投稿は最終的な確認は行うものの、実際の動画構成や紹介の仕方はインフルエンサーに任せることが多いものです。
だからこそ、事前の打ち合わせで商品の魅力やこだわりをしっかり共有し、「これなら自分もおすすめしたい」と感じてもらうことが大切です。
例えば、開発に込めた想いや、実際に使ったときの心地よさ、他にはないポイントなどを丁寧に伝えると、インフルエンサーも自然と心から「この商品の○○を伝えたい」と思ってくれるようになります。
そうして心から良いと思って発信された内容は、フォロワーにも熱量が伝わりやすくなります。

全てのインフルエンサーが、成分や機能など細かな点までしっかり調べてくれるとは限りません。
インフルエンサーマーケティングの成果を上げるためには、「ブランドの世界観」や「商品のここだけは伝えて欲しい」という部分をしっかり共有し、共感してもらえるよう伝えることが重要です。

複数のSNSを組み合わせて発信する

多くのインフルエンサーはInstagramやTikTok、YouTubeなど複数のSNSを活用していますが、フォロワーが全てのアカウントをフォローしているとは限りません。
例えば、YouTubeのチャンネルは見ていてもInstagramはフォローしていない、TikTokだけチェックしているといったように、人によって利用するSNSはバラバラです。
もし商品のPRを1つのSNSだけで発信してしまうと、その媒体でインフルエンサーをフォローしていない人には情報が届かず、拡散されなければ、せっかくのプロモーションが一部の人にしか伝わらない可能性があります。
イメージとしては、駅の一角にだけ広告を出しているようなもので、別の出口から出た人にはまったく見てもらえない状態です。

より多くの人に情報を届けるためにも、複数のSNSを活用して発信し、さまざまな入り口から商品を知ってもらうきっかけを作りましょう。
複数のSNSで発信し、さまざまな場面で接触することで、異なるユーザー層にリーチできるだけでなく、「一度見た商品」を別の場面で再び目にする機会が増え、購買や利用を後押しする効果が期待できます。

まとめ:インフルエンサー選定はZ世代に強い株式会社Greedへ

トレンドの発信源であるZ世代に人気のインフルエンサーは、SNSでの影響力と拡散力が抜群です。
Greedは、そんなZ世代を中心に、多様なジャンルのインフルエンサーと国内最大級のネットワークを保有しています。
これまでに10,000件以上のPR実績があり、効果に直結する施策をフォロワー数×1円の業界最安値で提供しているのが特徴です。

Z世代インフルエンサーマーケティングに悩んだら、ぜひ株式会社Greedへご相談ください。